【必見】サーフィンのテイクオフの正解は1つじゃない?サーフィン教室ランドナーが教える「27のテイクオフ理論」
- 健二 吉満
- 3月29日
- 読了時間: 3分
更新日:5月23日

サーフィンを始めると、最初の大きな壁が「テイクオフ」です。でも、YouTubeやブログを見ると──
ペンギンテイクオフ
水平テイクオフ
全力テイクオフ
脱力テイクオフ
斜めテイクオフ
…などなど、全然違うアドバイスが飛び交っていて、結局どれが正しいの?と迷ってしまいますよね。
実はこれ、全部「正解」でもあり、全部「間違い」でもあるんです。
サーフィンのテイクオフの答えは、波の中にある。
サーフィン教室ランドナーでは、テイクオフは「波に合わせて使い分ける」ものだと考えています。
波の状態は1つとして同じものがなく、
波の【サイズ】
波の【速さ】
波の【角度】
この3つの要素の組み合わせによって、27通りのテイクオフ動作が必要になります。
▶ たとえば…
波が大きいとき → 板にしっかりスピードをつけるパドリングが必要
速い波 → 正面ではなく斜めテイクオフで乗りにいく
角度がきつい波 → 後ろに重心をかけて板がまくられないようにする
つまり、「どんな波にも使える万能テイクオフ」は存在しないんです。
テイクオフ理論を深掘り:「波の三要素」
以下の3要素を観察し、それに合わせてテイクオフの動作をチューニングすることで、成功率が飛躍的に上がります。
🌊 サイズ(高さ)
波が大きくなるほど、板にスピードをつけないと波に押してもらえません。
💨 速さ(横への崩れ方)
横に速く崩れる波は、斜め方向に滑り込む必要があります。正面テイクオフでは遅れがち。
🌀 角度(波の斜面)
角度が急な波は、重心を後ろに。ゆるやかな波は、前重心で板を滑りやすくします。

中級者は「波を読む力」がすべて
上級者は、海に入る前にすでに頭の中でテイクオフのイメージを作っています。
波の動きを観察して、
→ 自分が乗る場所のサイズ・速さ・角度を読み取り、
→ 最適なテイクオフを選んでいるのです。
中級者を目指すなら、これを真似しましょう。
波を「見る力」と「合わせる力」が、あなたのテイクオフを劇的に変えてくれます。
ビギナーは体力優先!とにかくパドル力をつけよう
ここまで読んで「難しい」と感じた方、大丈夫です。
まずは体力をつけて、たくさん波にトライすることが最優先。
波がなくても海に入る。
プールで泳ぐ。
とにかく疲れずにパドルし続けられる体力が、ビギナーの最強スキルです。
(大事なことなので2回言いました)
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「じゃあ自分の波に合ったテイクオフって、どうやって学ぶの?」
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